あちこちでしつこいほど話していますが、この記事が初めての方もいるかもしれないのでまた言いますね。
私は去年の春に東京都の中野区から青梅市に引っ越してきました。
青梅市は市街地とされる地区と里山とされる地区に分かれていまして、私は里山とされる自然豊かな土地に思い切って飛び込んできたのでした。
のんびりと悠々自適なスローライフを送りたい。
そんなイメージだけでやってきたので、どんな生活が始まるのか予想がつきません。
とりあえず里山の四季を体当たりで経験していくことにしました。
覚悟していたほど家の中に虫が入ってこないな~とか、夏はそれなりに暑いけど家の一階は涼しいな~とか、夏が過ぎる頃までは問題なく過ごしていました。
空気はきれいだし静かだし、家から見える景色は最高だし、イメージ通りのスローライフです。
小さな違和感は、秋になり肌寒くなってきた頃にやってきました。
二階の和室で寝ていた時のこと。ふと気づくと屋根の方からカタカタと物音が聞こえてきたのです。
最初は屋根の上で鳥がチョンチョン跳ねてるのかと思ったのですが、どうやらホシは屋根の上ではなく、もっと近い屋根裏にいるようなんですね。
まさか、これが噂に聞く害獣というものでは!😱ガーン・・・
自然豊かな土地ならそういうこともあると分かってはいたのですが、自分の身の上に降りかかるはずがないと、どこか他人事だったのですね。
不測の事態にどう対処したら良いか分からず、とりあえず市役所に電話したところ、こちらに相談したらいいよと教えていただきました。
↓ ↓ ↓
日本ペストコントロール協会
日本ペストコントロール協会では害獣や害虫など人に有害な生物の活動を、人の生活を害さないレベルまで制御するための活動をしているそうです。
という説明では分かりにくいかもしれませんが、要は、害獣や害虫で困った時に無料で相談にのってくれるということです。
さっそく電話して我が家の状況を伝えたところ、協会に登録している害獣駆除業者さんを紹介してもらうことになりました。
まず無料点検をしてもらい見積もりを出してもらってから、実際に駆除するかどうか決めれば良いとのこと。1社だと不安だろうからと3社教えてくれて、相見積もりを取るように勧められました。
早速、業者さんに連絡したところスムーズに予約を取ることができました。
自力で探したらもっと時間がかかって不安もあったと思うので、こうして専門家に間に入ってもらえて本当に助かりました。
業者さんに屋根裏の点検をしてもらったところ、害獣の姿はなかったけれど夜になると帰ってくるような形跡があるとのことでした。そしてホシはハクビシンのような大型タイプではなくネズミだろうと。
夜になって「ただいまー」って、同居人でしょうか。笑
家賃もらってませんけど?
害獣は屋根から屋根裏に入ってくるだけではなく、一階の外壁の隙間から侵入して壁の中を這い上がっていくこともできるそうです。
あとは雨どいから入ったり、雨戸の戸袋から入ったり、ガス管の隙間から入ったり。
うちの場合は屋根の交差している部分の形が複雑で、そこに大きな隙間があったのと、雨戸の戸袋の上部に隙間が空いていたので、ネズミを駆除した後に隙間を塞ぐ工事をしないといけないとのことでした。
小さな隙間を塞ぐことは業者さんでもできるけど、大きな隙間は大工さんに任せる必要があると言われたので、家をリフォームした時の会社に依頼することにしました。
どういう方法で小さな隙間を塞ぐのか聞いたところ、金網を張ったりパテで埋めたりするそうです。
それなら自分でできそうだし、あとはネズミを追い出すことさえできれば解決ですね。
親切な業者さんはネズミを追い出す方法も教えてくれました。その詳細は次回にでも。
自分でがんばるか、プロにお任せするか。
必要なのは、屋根裏に上がる勇気。
それさえできれば、全部自力で何とかできそうな気がしてきました。
さっそく現場用のライトを購入して、押し入れの天袋にある点検口から屋根裏に這い上がってみました。
暗くて怖いと思っていた屋根裏には、意外にもアスレチックのような楽し気な空間が広がっていました。
(写真は掃除した後の様子です。最初はフンや工事の廃材でバッチかった😭)
屋根裏の注意点
床面は薄っすい板が張ってあるだけなので、板の上を歩くとぶち抜きます。必ず梁や垂木の上を歩きましょう。
天井が低いし、ゴツい木が入り組んでるので頭上にも注意。
釘が飛び出ていたり、電気の配線が張り巡らされているので、とにかく全方向に注意。
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