アニメレビュー「悪役令嬢レベル99」

私は普段、Huleでアニメをチェックしています。
忙しくてどれを見ればいいか分からないよう~とお嘆きの方のため、最近見て面白かった作品をいくつかピックアップしていきますね。(余計なお世話?)

剣と魔法の世界。王立学園に入学したヒロインの平民アリシアが、第二王子エドウィン、将軍の息子ウィリアム、大臣の息子オズワルドと絆を深めながらやがて魔王を倒すという王道の乙女ゲームストーリーが始まったかと思いきや、この物語の真の主人公はヒロインに意地悪をする悪役令嬢として転生したユミエラ。

ユミエラは5歳の頃、自分の前世は日本人で、この乙女ゲームで遊んだことがあり、ゲームのエンディングの後に現れる最強の裏ボスが、実は悪役令嬢ユミエラであることを思い出す。(裏ボスが悪役令嬢って、そんなバカな。笑)

ゲームの恋愛シミュレーション部分や攻略対象の王子たちに全く興味のないユミエラは、悪役令嬢にならないようにあの4人組には近づかないこと、いざとなったら自分一人で魔王を倒せるくらいにレベル上げしようと決心する。

ユミエラは乙女ゲームのユミエラと同様、魔族と同じ闇属性魔法が扱えるので、試しに魔法でスライムを倒したところ前世のゲーマーの血に火が点き、乙女ゲームそっちのけで、ダンジョンに潜り込みひたすらレベル上げにのめりこんでいく日々。

そんなユミエラは、王立学園入学の15歳になる頃にはレベル99に達していた!(おそらくカンスト)


黒髪黒目は忌み嫌われる世界観なのに、ここまで強いと何事にも動じなくて、いざとなったら国外に逃げて腕っぷしで生きていこうと達観しているユミエラ嬢。

乙女ゲームのあらゆるテンプレやフラグを、スンとした表情でバッキバキと折りまくり、一にも二にも「レベル上げ!」

対立する4人の心もポッキリと折れて意外と素直な良い子に着地するところにホッコリします。

学園生活で仲良くなった辺境伯家の息子パトリックとユミエラの関係性が、どう見ても好き同士なのに、猛獣使いと猛獣といった図式で恋愛に進展しないジレジレも、アホ可愛くて楽しいです。

絵もめちゃめちゃ可愛いので、のんびり癒されたい人にオススメの作品です。